【店舗5選】秋葉原の面白いガチャガチャ店舗を周ってみた【ガチャガチャの聖地】

カプセルトイ・ガチャガチャ情報
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こんにちはArennya(@Arennya129199)です!

東京都内でガチャガチャの街といえば世界最大の筐体設置数を誇るサンシャインシティを擁する池袋をイメージする方が多いかと思いますが、それ以前からガチャガチャの聖地と呼ばれ日本のガチャガチャ文化を支えてきた街、それが秋葉原です。

今回はそんな秋葉原に実際に行き、ガチャガチャの設置状況から見えた面白さを紹介していきます。

今も秋葉原はガチャガチャの聖地

先述の池袋をはじめ、近年は様々な街に多数の設置を誇る大型ガチャガチャ店舗が増えてきています。

ガチャガチャ商品は基本的に発売日が告知されるのみで、どの店舗にどの商品が入荷されるかといった情報は一部のメーカーでしか告知されません。

したがって設置数が多く・新作を積極的に入荷する大型店舗に行けば目当ての商品に出会える確率が高くなるためその需要も増すわけですが(当ブログもそういった目線で情報を発信することが多いです)、秋葉原にはそういった網羅性・効率性とは少し違った特異性のようなものがあります。

適当に歩いているだけでどんどん目に入ってくるガチャガチャ筐体やガチャガチャ店舗の独特な雰囲気は他の街ではなかなか見られないもので、ガチャガチャを商品の購入手段としてのみではなく全体的に楽しむという目線で見ると秋葉原は今も変わらずガチャガチャの聖地なのだと実感させられます。

ここからはそんな聖地を形作っている秋葉原の特異なガチャガチャ店5店舗を紹介していきます。

ガチャガチャの聖地・秋葉原を歩く

今回は秋葉原でも有名なガチャガチャ専門店数箇所を順番に回って歩くことにしたのですが、秋葉原に降りて少し歩くとまず驚くのが歩道のそこら中にガチャガチャ筐体が設置されていること。

歩道に面した様々な店舗が設置している10台程度の筐体の小さなかたまりが10~20m程度の間隔で絶え間なく設置されており、ガチャガチャ→呼び込みのメイド→ガチャガチャ→呼び込みのメイド→ガチャガチャ…といったような状況を呈しています(おかげで写真撮影ができない)。

到着から数分で秋葉原の神髄を見せつけられている気分になりながら各店舗へ向かいます。

秋葉原ガチャポン会館

秋葉原ガチャポン会館

なんといっても、まずはこの秋葉原ガチャポン会館です。

都内有数の台数を誇るガチャガチャ専門店のほとんどが2019年以降にオープンしている中こちらの店舗は2001年にオープンしており、ガチャガチャ専門店の走りと言われています。

2001年当時のガチャガチャ商品は高くても200円程度で、ちょうどこの頃から現在のガチャガチャ商品につながるような高クオリティ・高価格化が始まっていますので、ガチャガチャの大きな変化の歴史を隅から隅まで見ていると言っても過言ではありません。

秋葉原ガチャポン会館

店舗入口には早速やや色褪せた筐体が。

筐体自体は現在も販売されているものですが、レトロ感のある見た目に最新の商品がセットされているため不思議な感覚が味わえます。

秋葉原ガチャポン会館 お宝台
秋葉原ガチャポン会館 お宝台

歴史を感じる筐体がずらっと並ぶ店内に入るとさすが聖地と言われるだけあり、ガチャガチャを楽しむたくさんのお客さんでごった返しています。

商品を見るだけであれば今を時めく専門店と変わらない最新~準新作の商品が数多く並ぶ中、よく見てみると“お宝”の文字が。

こちらは調べてみると2006年頃に発売された商品のようで、通常であれば現在はネットオークションで取引されていそうなものまでガチャガチャを通して買えてしまうわけですね。

その他店内最奥には大型のガラスケースがあり、最新の商品のセットからレアな商品まで直接購入できる仕組みになっています。

およそ20年前とはいえ2000年代というとそこまで昔のことでもない感覚がありますが、色褪せた筐体やレア商品POPの古き良き雰囲気を楽しみながら最新の商品も購入できるバランス感の良さはまさにガチャガチャの聖地の象徴と呼ぶに相応しい店舗と言えるでしょう。

アキバ系アイドルショップ

アキバ系アイドルショップ

次に向かったのは店名からガチャガチャ専門店と判断するのは相当難しい2009年オープンの店舗、アキバ系アイドルショップ。

やや懐かしさを感じる店名そのままに以前はアキバ系アイドルの商品も並行して取り扱う店舗だったようですが現在はガチャガチャ商品のみを取り扱っており、衰退・隆盛する文化の間に粛々と存在し続ける姿の凄さみたいなものも感じます。

アキバ系アイドルショップ

こちらも秋葉原ガチャポン会館同様歴史を感じる筐体がずらっと並んでおり、外観と合わせて老舗の雰囲気を醸し出しています。

店内には外国からの観光客と思われる方がたくさんおり、これはどうやらインバウンド需要の復活であるとかガチャガチャが外国人に大人気であるといった話は事実っぽい。

ガチャガチャショップ秋葉原店

ガチャガチャショップ 秋葉原店

3店舗目はアキバ系アイドルショップの系列店、ガチャガチャショップ秋葉原店です。

店名からすると当初はこちらがガチャガチャ販売部門の店舗だった、ということでしょうか。

こちらは1号店であるアキバ系アイドルショップとの差別化を図っているのか、動物モチーフ系の商品の品揃えが異様なまでに充実しており、動物好きにとっては天国のようなガチャガチャ専門店といえます。

コトブキヤ秋葉原館

コトブキヤ 秋葉原館

先の3店舗から一転、先進的な外観の4店舗目は東京・立川発祥のホビーショップ・コトブキヤ秋葉原館です。

コトブキヤ 秋葉原館 スタジオソータ製品だけのガチャガチャ機

こちらは当ブログでも度々お伝えしている通りガチャガチャ商品メーカー・スタジオソータ(SO-TA)さんの商品を大々的に取り扱っており、ボックス版をはじめ少量ながらスタジオソータ製品のみのガチャガチャ機も設置されています。

フィギュアの取り扱いが多いことからスタジオソータさんの商品ラインナップとも合致している部分が多く、塗装に使うアイテム等が一緒に買えるところも便利ですね。

スタジオソータ商品、紡ギ箱~第3節~のレビューはこちら

コトブキヤ 秋葉原館 スタジオソータ製品だけのガチャガチャ機

1,000台規模の大型ガチャガチャ店舗でも既に扱っていないスタジオソータ製品が手に入る可能性がある他、特別なコラボ商品も定期的に製作・販売されているためスタジオソータ製品好きにはたまらない空間となっています。

ケンエレスタンド秋葉原駅店

ケンエレスタンド 秋葉原駅店

最後は秋葉原駅構内に店舗を構えるケンエレスタンド秋葉原駅店です。

こちらはガチャガチャ商品メーカー・ケンエレファントさんが東京都心の駅構内のみに出店している常設の直営店舗で、その中でも珍しく改札内に存在しているため通勤・通学の路線乗り換えの合間にガチャガチャが回せてしまうという夢のような体験を可能としています。

ケンエレスタンド 秋葉原駅店

設置の7割程度はミニチュア商品に定評のあるケンエレファント製品となっているため、ミニチュア好きであれば改札から出ずに目標を達成することも可能ですね。

場所はJR秋葉原駅3F・総武線6番ホーム(千葉方面行き)のキオスクを目印にぐるっと周った真裏側です。

ケンエレスタンドは東京駅・新橋駅にも出店しているほか期間限定店舗・ケンエレラグーンも不定期で様々な街の駅構内に出店していますので、開催場所や期間など気になった方はケンエレファント公式サイトをチェックしてみてください。

ケンエレスタンド・グランスタ八重北店(東京駅)に行って

ケンエレラグーン立川に行ってきた

まとめ

今回はガチャガチャの聖地・秋葉原に実際に赴き、他の街や最新のガチャガチャ専門店とは違う状況を5店舗を通して紹介しました。

近年は池袋や渋谷のみならず多くの街に大型の専門店が出店、更にメーカーによってはオンラインでも購入が可能なためどこにいても最新の商品が手に入る時代になりました。

どこまで行ってもガチャガチャのメインコンテンツが商品なのはおそらく間違いなく、その上何をするにしても効率性が求められる世の中ですがどの街・どの店舗とも違う唯一無二の雰囲気や面白さが感じられる特異な街・秋葉原はやはり未だにガチャガチャの聖地と言えると感じましたので、商品だけではなくガチャガチャを取り巻く環境にも興味のある方はぜひ一度、“あえて”秋葉原へ赴きその雰囲気を楽しんでみてください。

それでは、ここまでご覧いただきありがとうございました!

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