こんにちはArennya(Aernnya129199)です!
今回はこちらの商品をレビューしていきます。
ネットワーク機器メーカー監修 手のひらネットワーク機器2
手のひらネットワーク機器2 商品について
メーカー:ターリン・インターナショナル
企画・総合監修:APCommunications(エーピーコミュニケーションズ)
発売時期:2024年6月
価格:500円
全4種
即売り切れの話題作、待望の続編
2023年6月の発売まもなく店舗では売り切れが続出、異例の早さで再販が発表されるなど昨年発売されたガチャガチャ商品の中でも有数の話題作となった手のひらネットワーク機器。
待望の第2弾は前作との互換性を残しつつも新たなメーカーを迎え全て新規のラインナップ、電源ケーブルの色変更でLANケーブルとの見分けやすさが向上するなど勢いを感じる仕上がりとなっています。
また発売同日には前作が『手のひらネットワーク機器1.1』と改題され再販、こちらも一部バージョンアップが施されています。
4つ集めると最大限楽しめる
本作はラインナップそれぞれにラックが1/4個分付属しているため、4つ集めると商品POPに見られるフルサイズのラックが完成します。
4つ買うとなれば全種集めたいところですが、本作に関しては数さえ集めればラックが組めるという点でどれが出ても嬉しく、これが前作で売り切れが続出した理由とも感じます。
今回初めて購入する方はもちろん、前作を1つだけ購入した後にラックが組めないことに気付いた方もこのタイミングでぜひフルサイズラックを組んでみてはいかがでしょうか。
手のひらネットワーク機器2 ラインナップ・サイズ
・APRESIA Systems【Apresia NP3000-24X4Q】
・Dell Technologies 【PowerEdge R760】
・Extreme Networks 【5720-48MXW】
・Fortinet 【FortiGate-3701F】
ラックサイズ:全長10.2cm×横4.9cm×奥行5.4cm
手のひらネットワーク機器2 開封・組み立て
まずはAPRESIA Systems【Apresia NP3000-24X4Q】から見ていきます。
こちらには棚板が封入されています。
前作に引き続き、メーカーのロゴが分かりやすい位置に記されています。
少し確認したところこれは実物にはないものでおそらく監修元やメーカーの配慮なのではないかと感じますが、実際こうして見てみるとメーカー名がドンと頭に入ってきますよね。
こちらは正面。
縦長の部分にはケーブルを差し込む口が開いています。
後面には電源ケーブルを差し込む口が開いていますが、今作からは“電源の冗長化”が可能になっているとのことで電源口も2口に増加しています。
ラックは前作と同様にそれぞれ1/4サイズが封入されています。
単品で組むとやはり物足りなさを感じますね。
続いてはDell Technologies 【PowerEdge R760】です。
電源タップが封入されていますが、これが実質的に必須級かつ本セットにしか封入されていないのが悩ましいところですね。
こちらのサーバーは3分割の組み立て式で、本シリーズでいちばん細かい作りになっています。
これだけでも十分商品としてイケる造形ですね。
1/2の状態でこんな雰囲気になります。
一瞬『これで十分か…』となりますが、少し時間を置くと猛烈に残り1/2が欲しくなるんですね。
3つめはExtreme Networks 【5720-48MXW】です。
こちらには冷却ファンとケーブルホルダーが付属しています。
こちらは前面に4口差し込み穴が開いています。
冷却ファンとケーブルホルダー。
冷却ファンは台座の裏側に取り付けると実質見えなくなるマニアックアイテム、ケーブルホルダーは文字通りケーブルを把持するのに使用します。
最後はFortinet 【FortiGate-3701F】。
同じく冷却ファンとケーブルホルダーが付属しています。
こちらは2分割の組み立て式になっています。
手のひらネットワーク機器2 フルサイズラック完成
そして完成したフルサイズラックがこちら。
1/2とフルサイズでは印象が全然変わりますね。
ここからは配線をしていきますが、前作同様にLANケーブルと電源ケーブルの先端は形状が異なるのに加え今作からは電源ケーブルの色が黒に変わり、識別がしやすくなっています。
素人なのでどこに差すのが正しいのか全く分かりませんが、なるべく綺麗にと思いながらするこの作業がまた楽しいんですね。
これはおそらく業界の人だったら時間を忘れて遊んでしまうのでは…と感じます。
背面は先述の“電源の冗長化”が可能になったとのことで、おそらく正しくはほぼ黒の電源ケーブルばかりになるはずなのかなと思います。
ラック横面には連結用のツメがあり、位置が定まるようになっています。
前作のフルサイズラックと並べると迫力も倍増しますね。
まとめ
今回はターリン・インターナショナルから2024年6月に発売の商品、
ネットワーク機器メーカー監修 手のひらネットワーク機器2
をレビューしました。
大きな話題を読んだ前作から1年ぶりに発売された待望の続編は完全新規ラインナップ・電源ケーブル色変更など、期待を裏切らない仕上がりとなっていました。
本作発売と同時に前作も再販がされますので、1年前に1つだけ買ってからラックが組めないことに気付いてそのままの方なども是非このタイミングで手に入れて自分なりの“卓上サーバーラック”を完成させてください。
それでは、ここまでご覧いただきありがとうございました!
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