こんにちArennya(@arennya129199)です!
今回はカプセルの開け方主要2タイプ解説と絶対に開かないガシャポンと題して、現在流通しているカプセルの多数を占める一般的なタイプのカプセルとバンダイ製カプセルの効率的な開け方、そしてバンダイから発売のユニークな商品、絶対に開かないガシャポンについて紹介していきます。
力は必要ない、コツだけ
まず始めに、どのタイプの開け方にも言えることですが必要なのは力ではなくコツのみです。
力まかせに開けようとするとカプセルが割れて怪我をする可能性もありますし、内容物が破損する可能性もあります。
カプセルが開けづらいときは無理をせず、今回紹介する内容を参考にしていただければと思います。
一般的なタイプのカプセル
まずはよく見る一般的なタイプのカプセルから。ほとんどのメーカーがこちらのタイプを採用しています。
セロハンテープはしっかり剥がす
最近のカプセルには大抵セロハンテープが貼られていますので、まずはセロハンテープをしっかり剝がします。透明なので見づらく、半端に千切れて残っていてもやはり開かないのでゆっくり全て剥がすようにします。
カプセル上下のつなぎ目部分を指先か親指の付け根で両側から押す
よくやってしまいがちなのが、ねじってしまうパターン。カプセルはネジ式ではなく上下からの押し込み式なので、ただ横に空回りするだけになります。
押し込み式ということはまっすぐ上下に開かなくてはいけないのですが、カプセル上下のつなぎ目部分を指先か親指の付け根で両側から押していくと上下それぞれのカプセルが楕円形にゆがみ、隙間が広がっていきます。
上下それぞれのカプセルの接合部にはカプセルをがっちり固定するための小さな出っ張りがありますが、カプセルをゆがませていきこの出っ張りを越えれば、あとは上下のカプセルを掴んで開くだけになります。
個人的にはこの開き方をする際のゆがみ具合に差を持たせるために上下のカプセルの材質を変えていると思っているんですが、実際のところは単純に内部が見えるように上部は透明にし、かつ下部は安価の材質を使っているぐらいのものなのかもしれません。
ちなみにケンエレファントさんの商品でよく見られるカプセルはオシャレで特徴的なものが多いですが、こちらも材質は上下違うものを使用しているので同じ要領で開封が可能です。それどころか、接合部の重なる部分が少し短いので開けやすいかと思います。
バンダイ製カプセル
バンダイさんが使用しているカプセルは正面と左右にツメが付いているタイプのもの。
全体のシェアを考えるとこちらも見たことのある方が多いのではないでしょうか。
こちらのタイプはセロハンテープ等の補強を必要とせずにしっかりと固定されるため、最初は開けるのに少し苦労するかもしれませんが慣れると一般的なタイプより簡単に開けられるかもしれません。
正面のツメを持ち上げて外す
まず正面のツメを手前側に引き出し、固定部を開放します。
左右のツメ部分を上から押して外す
次に左右両側のツメ部分を矢印の方向から指先で押すとそのまま開きます。
慣れてしまうと簡単ですが、左右のツメのかかり具合が意外としっかりしているため加減に少し苦労するかもしれません。
ちなみにこちらは上下同じ材質で、これはバンダイさんのカプセルリサイクルの取組から生まれたものなんですね。
絶対に開かないガシャポン
上記2タイプのカプセルをスムーズに開けることができれば“カプセルが開かない問題”は実質クリアといえるわけですが、バンダイさんからは絶対に開かないガシャポンなる商品も発売されています。
こちらは知恵の輪のような作りになっており、開くのが前提のものが開くのにめちゃくちゃ苦労するという面白商品になっています。
現在手元にレベル1(レベル★)とレベル2(レベル★★)があり、せっかくなのでこちらも開け方解説をしていきます。
※この先ネタバレになりますので、読み進める際は注意をお願いいたします。
レベル1
まずはレベル1から解説していきます。
レベル1は非常にシンプルな見た目をしています。入門編ですからね。
真ん中に一本ラインがあるだけですがそのまま上下方向に引っ張っても開かない上、無理矢理開くと恐らく壊れるのではないかと思います。
こちらは振ってみると“カラカラ”と音がしますので、この音のする内部パーツの位置を調整しながら開けていくことになります。
カプセル片側の文字が記載されている面を右手側に持ち、カプセルを奥側にゆっくり回していくと内部パーツが少しずつ移動していきますので、音が止まったところで都度上下方向に開いてみます。
正解の位置で開いてみると…
開きました。内部には2本の棒が入っており、2本とも中心部に来ると引っ掛かりがなくなり開く仕組みになっているわけですね。
中にはQRコード付きの紙が入っており、こちらにアクセスすると答え合わせができるようになっています。
正直レベル2よりこちらのほうが時間がかかりました…。
レベル2
続いてはレベル2を解説していきます。
レベル2は少しラインが増えました。
上側から2本のラインは隙間ができ、更に回転させられるようになっています。
回した位置によって開き具合に差があることから、引っ掛かりが解ければ開くことがわかります。
少しずつ位置調整をしながら、上下に開いていくと…
開きました。
いちばん上のブロックとその下のブロックにはそれぞれ引っ掛かりがあり、どちらも正解の位置に来ると開く仕組みになっています。
レベル2ということですが、なんとなくのイメージで仕組みが分かるのでこちらのほうが簡単な気がしますね。
こちらの商品は2023年7月に再販が決定しており、近いうちに様々な店舗で見られると思いますので気になる方はぜひチェックしてみてください。
まとめ
今回はガチャガチャカプセルが開かないときの開け方解説ということで、主要2タイプのカプセルについての開け方解説と絶対に開かないガシャポンを紹介しました。
ポイントだけ押さえておけば無理なくカプセルを開けることができると思いますので、困ったときはぜひ上記の方法を実践してみてください。
それでは、ここまでご覧いただきありがとうございました!
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