こんにちはArennya(@Arennya129199)です!
今回はこちらの商品をレビューしていきます。
桀戮子 -アラクネ- HAZARD
商品について
メーカー:スタジオソータ
発売時期:2023年6月
価格:500円(ガチャガチャ版)
全4種
娘毒(こどく)シリーズ第1弾が新カラーで登場
クリーチャーアーティスト・チビタンクさんが手掛ける娘毒(こどく)シリーズ第1弾作品として発売された桀戮子 -アラクネ-が新たに“HAZARD”と銘打たれた新カラーで登場し、その名の通り本作は毒々しい色合いのラインナップとなっています。
封入の説明書には“娘毒プロジェクト”の作品設定として恐ろしい内容が記載されていますが、今回のラインナップはそんな世界観によりマッチした雰囲気のカラーバリエーションといえます。
背部パーツ“武装”の可動感が楽しい
背部のパーツは“武装”と呼ばれ、単体でラインナップされているだけありなかなかの存在感を見せています。
細かいパーツで構成されている上に接続方法が工夫されているため思いの外可動域が広く、アラクネの風貌と相まって様々な感情をイメージした動かし方が楽しめるように感じました。
アラクネ単体でもディスプレイには十分な出来ですが、これはセットにすると3倍ぐらい良いです。
2023年12月には娘毒シリーズ第2弾が発売予定
来たる2023年12月には娘毒シリーズ第2弾として“舞詛傀 -プシュケー-”の発売が予定されています。
次なる娘毒のモチーフは蛾となっており、デザインやセット組みの面白さに期待するとともに今作で展開された悲哀を感じるストーリーがより深まってしまうのか、アラクネとの関連性はどうなのかなど、作品周辺の部分も気になるところです。
娘毒シリーズ 舞詛傀 -プシュケー-のレビューはこちら
ラインナップ・サイズ
ラインナップ
・アラクネ(Toxin)
・武装×2・ジオラマ台座(Toxin)
・アラクネ(Venom)
・武装×2・ジオラマ台座(Venom)
それぞれカラー対応でひとつのセットになっていますが、もちろん付替が可能。
“武装”にはジオラマ台座がセットで封入されているところにもこだわりを感じます。
サイズ
アラクネ:高さ11cm(台座込み)
武装:背部取付時の上向き最大展開約17cm(台座込み)、横向き最大展開約20cm
開封・組み立て・ポージング
今回は2つ購入しました。
カプセルの色の通り、カラーだけは外からでも分かる仕様になっています。
なんとなくお分かりかと思いますが、それぞれ中身を確認し色違いながらセットが組める状態だったので2回で回すのをやめました。
まず1つ目を開封していきます。
アラクネ(Toxin)が出ました。
続いて2つ目を開封していきます。
こちらは武装×2・ジオラマ台座(Venom)ですね。
それではそれぞれ組み立てていきます。
組み立て
アラクネ
パーツはシンプルな構成になっています。
頭部は3分割になっています。
デコ出しだとちょっとギャル感がありますね。
むしろ頭部だけだとギャル感…?
パーカーは特に造形が細かく、良く出来ています。
特に裾の造形は500円のクオリティを逸脱している感じ。
背中は非常に怖い感じになっています。
ちなみに右手も外せる仕様です。
脚部は同じくスタジオソータさんの商品、浪漫幻鳥などと同じく接続部はそれぞれ違う形で切り込みが入っているおかげでしっかりした固定感が得られます。
頭部と脚部を接続して完成。
台座もしっかり固定される切り込み入り。
この余裕を感じる足の並びがより怖い感じを出していますよね。
付属の台座でセット完成。後述しますが武装セットにも台座が付属しています。
“喜怒哀楽”どれにも見える表情。
付属のフードは首周りの溝に合わせて取付します。
真ん中の突起を首周りの溝に差し込むイメージ。
一度この向きで被せて…
後ろに倒すとちょうど収まります。
おお、これは良いですね。
やはりフードを被せたほうが得体の知れない怖さが滲み出てきますね。
武装
武装は思ったより大きく、存在感があります。
こちらはプラスチック製なので、先端の折れには注意が必要です。
完成しました。向きが同じものが2セット入っているので、取付位置さえ間違わず組めば左右どちらのパーツを使用しても問題ありません。
こちらが武装セット専用のジオラマ台座。足を置いた場所に波紋が広がったようなエフェクトが表現されています。こちらも取り換えていきます。
こちらはVenom台座ですが、本来のセットであるToxinの台座は紫色の部分が緑色になっています。
アラクネに武装を取付
背部の穴に武装を差し込んでいきます。
こう見ると武装のサイズ感が凄い。
完成しました。
これめちゃくちゃ良いですね。
先ほどの台座と同じくこちらはVenom武装で、Toxin武装は黒色と緑色の組み合わせになります。これはこれで髪色とマッチしているので、そこまで違和感がないですね。
ポージング
武装の可動部はそれぞれ5箇所で、それぞれを縦・横向きにしながら位置調整をしていくイメージ。
収納しているような状態。包まれているようなフォルム感が綺麗です。
展開するとまた円状のフォルムが見えます。
上・横に最大展開。やる気満々といった感じですね。
上から見たときの迫力。
先端に赤色とか塗ったら雰囲気出そうですよね。
まとめ
今回はスタジオソータさんから2023年6月に発売の商品、
桀戮子 -アラクネ- HAZARDをレビューしました。
アラクネの造形の良さは言うまでもなくですが、武装の迫力が想像以上に凄く驚きました。
写真映えも良くしますし、意外にも時間を忘れる系フィギュアかもしれません。
また“娘毒プロジェクト”の設定もあるため今後のストーリー展開があるのか、新たな武装の登場はあるのか等楽しみな部分が多い作品ですので、今後も逐一チェックしていきます。
それでは、ここまでご覧いただきありがとうございました!
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