こんにちはArennya(@Arennya129199)です!
今回はこちらの商品をレビューしていきます。
駄菓子キャラクターマスコット
商品について
メーカー:ケンエレファント
発売時期:2023年3月(2023年11月再販)
価格:500円
全4種
“誰もが知っているのに謎”な駄菓子キャラクターがフィギュアに
発売から30~40年と長い時間が経っているにも関わらず、レトロ感すら感じさせない駄菓子商品には往々にして“よく分からないけど大多数に認知されているマスコットキャラクター”が描かれています。
今作ではそんな中でも特にメジャーな4種の“謎の国民的キャラクター”たちがその詳細な姿形・名称など、もしかして今回の商品化にあたって一部の設定描き下ろししてる?と思わせる形でハイクオリティーにフィギュア化。
部屋・職場のデスクなど身の回りに飾っていたらパッと見で声を掛けられること間違いなしのインパクト、そしてここはこんな風になっていたのかとつい観察眼が働いてしまう造形など、どう考えても魅力的な商品になっています。
商品パッケージのミニチュア化から一歩進んだ面白さ
ここ数年のガチャガチャ界隈では食品や日用品などの商品パッケージをそのままミニチュア化したものがもはや乱発と言って良いほどリリースされていますが、本作はそこから一歩進んで中のキャラクターをミニチュア化することで明確に差別化がされています。
ここはさすがライセンス商品に定評のあるケンエレファントさんといったところで、モチーフになった商品への理解の深まりからテーマ選定の遊び心まで、様々な面白さが見えてきます。
2023年12月には第2弾が発売予定
そして来たる2023年12月には第2弾の発売が控えており、同様に4種のなんとなく見たことあるキャラクターがフィギュア化されています。
名前の通りのもろこし輪太郎はともかくコンポタくんなど2作目でもそのキャラクターの持つ印象は強く、ここまできて冷静に考えると駄菓子の謎キャラクターの層はなかなかに厚く、もしかしたら今後も様々なキャラクターが立体化する姿を見られるのかもしれません。
ラインナップ
・うまえもん(うまい棒)
・カエルのおまわりさん(キャベツ太郎)
・タラタラしてんじゃね~よ(タラタラしてんじゃね~よ)
・よっちゃん(カットよっちゃん)
開封
今回は2つ購入しました。
ケンエレさんの商品では珍しくラべルにもキャラクターが。
ほとんどの商品ラベルは非常にスタイリッシュな印象ですが本作では賑やかな感じが出ており、この辺のデザインのメリハリもとても良いですね。
説明書にはラインナップの他に商品自体の説明もあり、商品への理解や興味を深める役割も担っていると感じます。
今後駄菓子屋へ行く機会があるとすると、やはりこの4商品は探してしまうし優先的に買ってしまうような気がしますよね。
あるいは身近な誰かにタラタラしてんじゃね~よのあのキャラクターの名前、タラタラしてんじゃね~よって言うんだぜと伝えたくなったりすると思うんですよね。
1つ目は中でも特に知名度がありそうなうまえもんが出ました。
言わずと知れたうまい棒のキャラクターで、そんなことは無いと思いますが私も子供の頃はその名称・姿から某超有名アニメのキャラクターとの関連性を疑っていましたね。
ちなみに公式設定では“うまみちゃん”という妹キャラが存在しており…。
包装に区分けがあるのに片方何も入ってないな…と思ったら透明のスタンドが入っていたので、袋と一緒に捨てないよう注意。
踵にピッタリとハマりますが、上下方向の嚙み合わせが悪いと自立しないので調整します。
片足でしっかり自立しました。
この衣装はチーズ味のものですが、味によってパッケージの衣装が違うこと・この衣装がチーズ味のものである、というところまではなんとなくで分かる方が多いぐらいの知名度はあるのではないかと予想しています。
後姿は比較的シンプルですが、パッケージで描かれていない以上今回の商品化のためにメーカーであるやおきんさんとの擦り合わせがあったのではないか…とか考えるといちいち面白いですよね。
マイクに描かれた顔、蝶ネクタイの模様なども完全再現。
続いて2つ目はキャベツ太郎からカエルのおまわりさんが出ました。
こちらも比較的強烈な印象があるキャラクターですが、キャベツ太郎じゃないん?とおまわりさんだったん?というふたつの感想は覚えずにいられませんよね。
別パーツの帽子は目の形状に合わせて窪みがあります。
目の上にちょこんと載せて完成。
すぐ落ちてしまうので、接着してしまっても良いですね。
元絵よりもややスタイリッシュに造形されている印象。
こちらは元の絵でも表現されていますが、おまわりさんとして持つべきものはしっかり持っています。
まとめ
今回はケンエレファントから2023年3月に発売の商品、
駄菓子キャラクターマスコットをレビューしました。
誰もが知っている、しかし誰も触れない部分に光を当ててくるところが非常にガチャガチャすぎる本作は遊び心だけでは終わらずしっかりケンエレファントクオリティーもあり、誰もが知っている分インパクトも抜群の出来になっていました。
本作と変わらず印象深い面々が名を連ねる第2弾の発売も近々とあり、こちらも購入次第当ブログでも紹介したいと思いますので、気になる方はお楽しみにしていただければと思います。
それでは、ここまでご覧いただきありがとうございました!
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