こんにちはArennya(@Arennya129199)です!
今回はこちらの商品をレビューしていきます。
マタギ
商品について
引用元:TAMA-KYU 公式サイト
メーカー:TAMA-KYU
発売時期:2024年1月
価格:500円
全5種
“阿仁のマタギ”をモチーフに
2023年秋頃から続いた日本各地での熊出没報道や映画化でも話題の作品『ゴールデンカムイ』など、最近一部で注目を浴びる熊の狩猟を生業としてきた人々、“マタギ”。
今作ではマタギの発祥といわれる秋田県の“阿仁のマタギ”をモチーフに、マタギの凛々しさや生活をそのまま切り取ったような5種のスタイルがフィギュア化されています。
“これぞガチャガチャ”なテーマ選定
先述のとおり最近注目されているとはいえ、マタギを題材にしたフィギュア商品はこれまでになく、本作にはガチャガチャという販路だからこそ商品化ができたと言えそうなニッチなテーマ性を感じる“これぞガチャガチャ”といった雰囲気がみられます。
長い歴史を持ち、なおかつ現在も存在する文化や人々が題材であるため商品化の難しさも多分にあったのではないかと推察しますが、フィギュアのクオリティから説明書のマタギに関する細かい記述まで様々な箇所にこだわりが見られ、その商品化にあたっての取材の様子はタマキューさんの公式Youtubeでも確認できます。
ラインナップ
・シロビレ(猟銃)
・シロビレ(猟銃)構え
・シカリ(リーダー)
・タテ構え
・解体(マタギ犬付属)
開封
今回は2つ購入しました。
まずはシカリ(リーダー)が出ました。
周辺アイテムが豊富に付属していますね。
本体を組みます。価格相応のしっかりとした作りという感じがします。
こちらは“タテ”と呼ばれる槍のようなもの。約13cmあります。
タテと“大ながえ”を持たせます。
背中には“シロビレ”と呼ばれる猟銃を取り付けます。
こちらもやや斜めに差し込んで押し込む感じになっており、安定感があります。
完成しました。シカリはラインナップ名にもある通り、“マタギの長”という意味のようです。
リーダーという属性もあるのでしょうが、やはりこのキリッとした表情が良いですよね。
“カンジキ”も立体的に再現されています。
続いては解体(マタギ犬付属)が出ました。
こちらはマタギをテーマに扱うドキュメンタリー作品では欠かせない、解体シーンの一場面を切り取った姿ですね。
そしてラインナップで唯一、マタギ犬が付属しています。
ナイフを持ってこそいますが、犬を撫でる様子にもなります。
そして個人的にいちばん良かった点がこの背中に纏っている“キガワ”と呼ばれる蓑のようなものの再現度が細かすぎるところ。
触ってみたらもちろんプラスチックですが、やや遠めに見たり写真で見たりするとしっかり毛皮感が出ていて良いですね。
ドキュメンタリーでたまに見る、取材カメラマンに犬が懐いてしまう場面も再現できます。
まとめ
今回はTAMA-KYUから2024年1月に発売の商品、
マタギをレビューしました。
本作はマタギ文化へのリスペクトが感じられる全体のクオリティからそれを可能にするガチャガチャという販路の面白さまで様々な要素が感じられ、商品を通じてのマタギ文化への理解の深まりなどにも繋がるものとなっていました。
フィギュアとしては当然ディスプレイしても良し、他のアイテムなどと組み合わせて遊んでも良しですので、ぜひ様々な理由で手に取ってみてください。
それでは、ここまでご覧いただきありがとうございました!
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