こんにちはArennya(@Arennya129199)です!
今回はバンダイさんのガチャガチャ筐体にちなんだ2商品をレビューしていきます。
1/12ガシャポンステーション NEW!&バンダイ公式 どこでも!ガシャポンハンドル
1/12ガシャポンステーション NEW! 商品について
メーカー:バンダイ
発売時期:2023年8月
価格:300円
全6種
カラーも新たに1年半ぶりの再登場
2022年4月に発売された前作から約1年半、一部カラーも新たに1/12ガシャポンステーションが再登場しました。
引き続きラインナップされたのはガシャポンステーション(白)と最古の機種BVM100のみとなっており、前作のカラー付きラインナップ4種はすべて一新されたため前作をコレクションしている方は相当カラフルなセットを組めることになります。
付属の商品シールは全5種
本商品は筐体カラーのラインナップの他に商品シールにも5種のラインナップがあり、こちらもランダム封入されています。
したがって機体色が被ってもシールが違う・どちらも被るなどの排出パターンがあり、数個でセットを組む際にも様々なシチュエーションを演出できます。
1/12ガシャポンステーション NEW! ラインナップ・サイズ
ラインナップ
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・2020年~ 金のガシャポンステーション
・2020年~ ガシャポンステーション(白)
・2020年~ ガシャポンステーション(赤)
・2020年~ ガシャポンステーション(オレンジ)
・2020年~ ガシャポンステーション(ピンク)
・1977年 BVM100
サイズ
ガシャポンステーション 幅2.3cm×奥行3.9cm×高さ6cm
BVM100(本体) 幅2.9cm×奥行2.9cm×高さ5.2cm
BVM100(台座) 幅3.2cm×奥行3.3cm×高さ7.9cm
1/12ガシャポンステーション NEW! 開封・組み立て
今回は5つ購入し、無事ガシャポンステーションとBVM100をそれぞれゲットできました。
2020年~ ガシャポンステーション
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まずは金のガシャポンステーションから。
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機体は本体・上部のふた・キャスター造形付きの下部パネルの3点構成です。
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本体部分のカプセルを入れるケースは外すことができます。
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カプセルはすべて6個入り。上下別で組み立て式になっています。
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説明書には“パーツ同士がくっつかない場合は組み合わせを変更してください”と記載があり、実際に数個入りづらいものがありましたので組み合わせを変えて入れました。
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たくさん集めれば満杯状態も再現できますね。
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シールは商品シールが2枚(うち1枚は実在する商品)、その他料金や注意書きなどで構成されています。予備が豊富なため、余ったものはどこかで使いたいですね。
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商品シールはプレミアムガシャポン、いきもの大図鑑アドバンスの“ニシアフリカトカゲモドキ”でした。お値段2,000円とガチャガチャ商品としては最高値のものです。
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そして完成したのがこちら。シールは相当細かいのでピンセットがあったほうが作業がしやすいですね。
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ハンドルは回る仕様になっており、回すとしっかりカプセルも排出されます。
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横・裏面も本物と同じく連結前提といった感じのシンプルさになっています。
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カプセルは6個だと少し寂しく、売れ筋商品のカプセル残量といった感じになっています。
大きめの人気店で両替が必要な状況だとちょっと焦るぐらいの量。
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裏面にはキャスターの造形。上下連結時はこちらを外して上に乗せます。
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続いてはガシャポンステーション(白)が出ました。
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こちらの商品シールは“はちゅはちゅチャーム”。
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ベーシックな白はやっぱりひとつぐらい持っておきたいですよね。
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やっぱりこれなんですよ、という安心感があります。
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ここで一度連結をします。下段にくる機体の上パーツ、上段の機体の下パーツをそれぞれ外します。
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2段連結状態になりました。
説明書に“3段以上つなげないでください”と注意書きがありますが、実際に連結してみると結構細身ですので、3段以上になると確かにバランスが悪くなる感じがあります。
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そして次に出たのは…といきたいところですが、ここからまさかの白が2連続排出、通算3連続排出となりました。1/6を3連続で引く確率は1/216です。
ガチャガチャ商品の種類によっては困るパターンですが、本商品のように集めてパワーを発揮するタイプは被っても問題なしなので何回でも引けてしまうのが良くも悪くも面白いところですよね。
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一方の商品シールは5種類中3種類を確認できましたので、こちらはまずまずといったところでしょうか。こちらは“どうぶつサウナ”です。
1977年 BVM100
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続いてはこちら、BVM100です。
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台座がある分パーツ数が多めですね。
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一方シールはシンプルで、商品シールも現在のガシャポンロゴと1代前のバンダイロゴの構成になっています。
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台座の組み立て方は説明書に記載がありませんが、両脇のバーの高い方が前にくることだけ分かれば大丈夫です。
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枠を組み立てたらカプセル受けを台の下側に取付します。私の引いたものはカプセル受けの枠部分が緩かったので、念のため接着剤で固定しました。
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こちらもハンドルは回すことができ、カプセルも排出されます。
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最後に本体を枠に乗せ、蓋を被せて完成です。
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ガチャガチャの記念すべき初代機種。こちらは前作の1/12ガシャポンステーションにもラインナップされていましたが、45年後に商品化されるとは誰も思っていなかったはずですよね。
並べてみた
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新旧のガチャガチャ機が揃いました。ガチャガチャ文化が始まって46年経った現在も形式やサイズがさほど変わらず電源も不要、ここまで大きな変化をせずに確実に残り続けているものって意外と少ないのでは…。
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厳密には違う機種もあるかと思いますが、ガシャポンのデパート池袋総本店の総台数3,000台を本商品で再現しようとしたら90万円かかります。
ミニチュアでもこれだけの値段がかかるということを考えたら、よりあの規模の凄さが分かりますね。
続いては同じくガシャポンステーションの“ハンドル”だけをモデルにしたバンダイ公式 どこでも!ガシャポンハンドルを紹介していきます。
バンダイ公式 どこでも!ガシャポンハンドル 商品について
メーカー:バンダイ
発売時期:2023年8月
価格:300円
全5種
裏面のシールでどこでも貼り付けて遊べる
1/12ガシャポンステーションと同じく新旧のガシャポンステーションをモデルにしたこちらの商品ですが、その対象は“ハンドル”のみ。
本体裏面にはシールが付属しており、どこでも貼り付けて対象物をガシャポンステーションにできます。
また、ハンドル横に一緒に貼り付けるとより雰囲気が味わえる価格表示や“コイン投入口”表示シールもそれぞれ1枚付属しています。
本物の感覚には遠いながらも、手応えのあるハンドルを回せる
ハンドルはそれぞれ実際に回すことができ、本物の感覚とはなかなか遠いながらもあの引っ掛かりが感じられる仕掛けになっています。
もしかしたら既にやっている方もいるかもしれませんが、段ボール等で自作したガチャガチャ筐体に上手く取り付ければハンドルとシールだけリアルなものが作れるかもしれません。
ラインナップ
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・ガシャポンステーション
・BVM100
・BVM2002
・プレミアムガシャポン
・コイン投入口
開封
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今回は2つ購入しました。
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1つ目はプレミアムガシャポンが出ました。バンダイさんの高価格帯ブランドですね。
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回すと定期的に引っ掛かりを感じる仕掛けで、ちょっと早めに回すと比較的リアルな感覚があります。
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裏面はシール式になっており、まさにどこでも取付可能…ですがちょっと勿体ない感じがしてしまいますね。
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2つ目はコイン投入口が出ました。唯一ハンドルではないラインナップなので、一応レア枠ということなんでしょうか。
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こちらも裏面はシールで取付が可能です。
マグネットを貼ってみた
シールは貼ってしまうとやっぱり勿体ないので、今回はダイソーで購入したテープ付きのマグネットを貼っていきます。
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対象に付けばいいので、適当なサイズで切ります。
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簡単作業で付け外しができるようになりました。どこでも付け外しできるようにするならゲルテープなんかもいいかもしれませんね。
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シールも同じようにマグネットを貼っていきます。
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短めに切って貼るとマグネットが反らなくて扱いやすいですね。
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この手のものはとりあえず冷蔵庫と相場が決まっています。ハンドルは一方の手で抑えないと回せませんが、これで雰囲気は味わえますね。
まとめ
今回はバンダイさんから2023年8月に発売の商品、
1/12ガシャポンステーション NEW!&バンダイ公式 どこでも!ガシャポンハンドル
をレビューしました。
双方とも自分から自分が出てくるという感じが既に面白いんですが、1/12ガシャポンステーション NEW!に関してはミニチュアとしての出来も良く、特にBVM100は古い駄菓子屋のミニチュアに一緒に並べたら相当な雰囲気が出そうな良作でした。
また、今回のようにガチャガチャの歴史を辿れるような商品を扱っていると特に思いますが、昔から今に至るまでガチャガチャ筐体は基本的に電源が必要ありません。
それゆえ自分でハンドルを回す必要があるわけですが、これが自動販売機のようなシンプルなボタンだったらハンドルをモデルにした商品の製作も無かっただろうな、ハンドルは少しずつ形を変えながらも、昔も今も同じように回しているんだよな…
というところでガシャポンハンドルはガチャガチャの象徴みたいな、出来云々よりなにか熱いものを感じました。
ガチャガチャ店舗によっては既に商品を画面で選択してキャッシュレスで支払う機種が出現し、一方オンラインでもガチャガチャが回せるシステムが確立されつつあります。
しかし、それと並行してガチャガチャ機をたくさん並べる、硬貨を入れてハンドルを回してカプセルが出てくることを楽しむ文化も残ってもらい、数十年後にガシャポンステーションが旧作枠で登場して懐かしむ場面なんかもぜひ見てみたいですね。
それでは、ここまでご覧いただきありがとうございました!
Arennya
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