【ガチャガチャレビュー】華胥奇譚録 已己巳己(かしょきたんろく いこみき)

こんにちはArennya(＠Arennya129199)です！

今回はこちらの商品をレビューしていきます。

華胥奇譚録 已己巳己(かしょきたんろく いこみき)

商品について

華胥奇譚録シリーズのはじまり

造形師集団Frog Treeさんが手掛ける華胥奇譚録シリーズといえば無鵺(むや)が現在定期的に商品として発売されていますが、已己巳己(いこみき)は華胥奇譚録シリーズの最初の作品として、2021年9月に発売されました。どちらも『華胥』と呼ばれる架空の国を舞台にしていますが今のところ作品上で直接交わることはなく、今後どういった展開を辿っていくのか楽しみなところです。

華胥奇譚録　無鵺の商品レビューはこちら

金剛杵をモチーフに両端に八岐大蛇と九尾の狐

已己巳己は金剛杵(こんごうしょ)という仏教で用いられる法具をモチーフにしており、その両端には八岐大蛇(やまたのおろち)と九尾の狐(きゅうびのきつね)が象られています。それぞれ古代の日本と中国で伝説の存在とされた生物ですが、同シリーズの無鵺の名に含まれる“鵺”もそれに近い伝承の存在であり、華胥を舞台としたこの一連の作品ではそういった存在がモチーフとして多く扱われていることが分かります。

ラインナップ・サイズ

ラインナップ

サイズ

・高さ12cm、幅4.3cm(最大箇所)

・台座に設置したときの高さ6.3cm

開封・組み立て

今回は1つ購入しました。

こちらは天華(てんか)ですね。

八岐大蛇の頭・九尾の狐の尻尾は全て独立しているため、パーツ数は意外と多めです。

組立説明書は先述のミニブック裏面にあたるため、組み立て後の製本をおすすめします。

八岐大蛇側。真ん中には水晶が象られたパーツが入ります。

九尾の狐側。こちらは中心に狐がいますね。

それぞれ独立して置くこともできます。こう見るとサイズ差が結構ありますね。

つなげると完成。

どちらを下にしても安定して立てることができます。

それぞれの台座には細かい模様がびっしり入っており、色彩と併せて非常に綺麗な見た目をしています。

横置きが可能なディスプレイ用台座が付属しています。

丸いくぼみの部分にちょうど乗るようになっているわけですね。

少し斜めに乗るように角度がついています。

同じく華胥奇譚録シリーズの無鵺と一緒に。こうして見ると両方ともオリエンタルな雰囲気が共通しています。

作品内で出会う日はいつか来るのでしょうか。

まとめ

今回はスタジオソータさんから2021年9月に発売の商品、

華胥奇譚録 已己巳己(かしょきたんろく いこみき)をレビューしました。

この商品は2年近く前に発売された商品ですが、とある店舗で偶然見つけ思わず購入したものです。

華胥奇譚録にシリーズ作があることを知らなかったので一瞬新作のチェック漏れかと思いましたが、こういった思わぬ出会いがあるのがガチャガチャの良いところなんですよね。

発売から期間が開いていることを考えると今後のシリーズ展開は無鵺の新カラーバージョンか、あるいは現在ガチャガチャ商品化されていない新作になるのかと思いますが、今後の展開を楽しみにしていきたいと思います。

それでは、ここまでご覧いただきありがとうございました！