こんにちはArennya(@Arennya129199)です!
今回はこちらの商品についてレビューしていきます。
空想生物図鑑Ⅲ 浪漫幻鳥シリーズ
商品について
メーカー:スタジオソータ
価格:500円(ガチャガチャ版)・550円(ボックス版)
空想生物図鑑Ⅲ 浪漫幻鳥(ろまんげんちょう)はスタジオソータさんから空想生物図鑑シリーズの第3弾として2021年6月に発売が開始され、現在も強い人気を誇る作品です。
ガチャガチャ版としては現在までに3シリーズが販売され、その他公式ストア限定版など、多数のカラーバリエーションが存在します。
造形作家・ムラマツアユミさんのデザイン
浪漫幻鳥は造形作家・ムラマツアユミさんが手掛けたオリジナルデザイン作品で、なんといってもそのデザインが魅力的です。
過去の空想生物図鑑シリーズもそうでしたが、とてもガチャガチャで手に入る500円商品のクオリティとは思えない造形や出来には本当に衝撃を覚えました。
比翼の鳥
モチーフになっているのは“比翼の鳥”といわれる古代中国に伝わる伝説の生物だそうで、作品の中にも様々な比翼の存在が表現されています。
開封・組み立て
今回はボックス版を開封していきます。
こちらは浪漫幻鳥 -Night Edition-というシリーズで、2021年12月に発売されたものになります。
その名の通り、夜をイメージしたカラーリングのシリーズ。
こちらは黎明翼鳥ですね。
それでは組み立てていきます。
パーツ数はそこまで多くないので、比較的組みやすいセットだと思います。
まずは頭と胴体。
初めて組んだとき細かすぎて感動したんですが、差し込みの形状がそれぞれ違うんですよね。
このおかげで“どっちがどっち”にならない上に、しっかりハマるようになっています。
向かって左が雄、右が雌でしょうか。
次に翼を取り付けます。
こちらも左右間違わないように差し込み形状に工夫が見られるので間違うことはありませんが、翼がやや下を向くのが正解です。
尻尾も左右の組み合わせ。
左右を重ねた状態にして、そのまま胴体に差し込みます。
脚と背中の火車を取り付けます。
脚は親指(?)が上を向くのが正解ですね。
尻尾に灯篭を引っかけます。
小さいながらガラス部分だけしっかり透明になっている、作りが細かすぎる灯篭。
こんなのどうやって大量生産したんだ。
これが揺れるのがまた良いんですよね。
最後に向かって右側の頭に炎を取り付けます。
完成です!
外れやすい箇所も特になく、本当に良い出来をしています。
カラーバリエーション
浪漫幻鳥もうひとつの魅力は多数のカラーバリエーション。
特に翼のカラーリングは凄い、というか凄まじいの一言に尽きますし、どう作っているのか本当に見てみたい。
陽炎翼鳥(ようえんよくちょう)
こちらは1作目ラインナップの顔である陽炎翼鳥。
名前の通り太陽の下で撮影してみました。
翼のカラーリングはよく見ると規則性がないのも凄い。
翼が一部クリアパーツなので、太陽に透かすととても綺麗です。
月光翼鳥(げっこうよくちょう)
一方こちらは2作目ラインナップの顔である月光翼鳥。
基本的にどのカラーリングにも金色が入っていますが、金色がそれぞれ違うイメージで捉えられる感じがいいですよね。このカラーなら月のイメージ。
翼の一部クリア部分は陽炎翼鳥より少し落ちついたカラーパターン。
飄風翼鳥(ひょうふうよくちょう)
最後はガチャガチャ限定版“Set Color Edition”の顔、飄風翼鳥。
こちらは先の2カラーよりだいぶ落ち着いた印象。
全面の白と後面の黒も比翼の存在といったところでしょうか。
まとめ
今回は空想生物図鑑Ⅲ 浪漫幻鳥シリーズをレビューしました。
このクオリティがガチャガチャの手軽さで、500円で味わえることは本当に驚きですよね。
また、本シリーズについては今後のカラー展開も楽しみですし、デザインを担当されたムラマツアユミさんの新作も期待されるところです。
ちなみに雑誌『フィギュア王』の2023年6月最新号では空想生物図鑑4作目の情報が少し公開されているとのことで、私もチェックしてみたいと思います。
それでは、ここまでご覧いただきありがとうございました!
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