こんにちはArennya(@Arennya129199)です!
今回はこちらの商品をレビューしていきます。
ネットワーク機器メーカー監修
手のひらネットワーク機器
商品について
メーカー:ターリン・インターナショナル
企画・総合監修:APCommunications
発売時期:2023年6月
価格:500円
全4種
ネットワーク機器メーカー監修のサーバーラック再現キット
ネットワーク機器メーカー3社が監修したネットワーク機器4種と、機器を設置できるラック・ケーブル類・電源コンセント等のセットでサーバーラックをリアルに再現!
刺さる人には深く刺さりそうなニッチなテーマ選定や、非常に面白そうだけど販売形態によっては商品化まで至らなさそうなモノが無事商品化に至り日の目を見ているところはそれだけで“これぞガチャガチャ”という魅力に溢れています。
販売開始直後に再販決定
2023年6月の発売からまもなく、ターリンさんは同年9月の再販を発表しました。
Twitter等では売り切れの報告と共に実生活でサーバーラックが身近にある人々の声が多数見られ、他にも要因は考えられますが、やはり刺さる人には刺さる商品選定が功を奏しているように思います。
ラインナップ・サイズ
ラインナップ
・A10 【Thunder 7655S】ラック(1/4)・棚板・LANケーブル×2本・電源ケーブル付属
・CISCO 【C9300-48UXM】ラック(1/4)・冷却ファン・ケーブルホルダー・LANケーブル×2本・電源ケーブル付属
・CISCO Meraki【MX85】ラック(1/4)・冷却ファン・ケーブルホルダー・LANケーブル×2本・電源ケーブル付属
・古河電工 【FITELnet FX2】ラック(1/4)・電源タップ・LANケーブル×2本・電源ケーブル付属
製造メーカー監修の各ネットワーク機器本体は非常にリアルに作られており、小さいながらもLANケーブル・電源ケーブルをしっかり挿せる仕様になっています。
また、各セットにはサーバーラックの一部とそれぞれ異なる小物が含まれているため、基本的には機器の種類を問わずともフルセットのサーバーラックが組める4個は欲しいところで、最低でも半分サイズのラックが組める2個は購入する必要があります。
これが売り切れ続出のもうひとつの要因なのではないかと思っているところなんですが、数さえ集めればセットが確実に組めるというのは実際消費者側から見ても大きなメリットですよね。
サイズ
“ラック(1/4)”を4個分組み合わせたサーバーラックサイズは高さ105㎜・横49㎜・奥行54㎜。
開封
当初サーバーラック半分サイズが作れるように2個購入しましたが、物足りず後悔していたところ偶然とある店舗で商品を発見、追加で2個購入してフルサイズにできました。
売り切れ報告が多数の中、残量もたっぷりに普通に設置されている店舗が存在するガチャガチャの世界、本当に何があるか分かりません。
カプセル色はそれぞれに対応しているので、出た瞬間に違う種類が出たかどうか判別できます。
1つ目はA10 【Thunder 7655S】が出ました。
棚板が封入されているのはこの種類のみになります。
ラックはどの種類のものも柱Aが2本、柱Bが1本の組み合わせになっています。
これを4個組み合わせるとフルサイズのサーバーラックが完成するわけですね。
A10の機器は少し大きいためか分割仕様になっています。
前面機器をラックにセットしてから後面機器を取り付けたほうが作業しやすいかもしれません。
1つだけで組むとこんな状態になりますので、やはり最低2つは必須ですね。
二つ目は古河電工 【FITELnet FX2】が出ました。
こちらは電源タップが封入されているので、電源を接続できるようになります。
機器本体にはロゴもしっかり入っています。
ここまでの2個で半分サイズのラックを組むとこんな感じ。
これはこれで悪くないんですが、せっかくならフルサイズ欲しいなあ…という気持ちになってきます。
というわけで、ここからは追加で購入した2個を開封していきます。
3つ目はCISCO Meraki【MX85】が出ました。
こちらもロゴがしっかり入っており、シルバーの質感はなかなかリアルなのではないかと思います。
CISCOの機器2種には冷却ファンとケーブルホルダーが付属しています。
ケーブルホルダーはケーブル固定に大変便利なアイテムでしたが、なければビニールバンド等でも代用できます。
そして最後の4つ目はCISCO 【C9300-48UXM】が出ました。
追加で購入した2個分も合わせてラックを組んでいき、LANケーブルと電源ケーブルを接続していきます。
LANケーブルと電源ケーブルはパッと見た感じでは同じに見えますが、どっちがどっちだか分からないときは片側の先端をよく見ると形状で判断できます。
電源ケーブルはちゃんとコンセントの形になっていますね。
LANケーブルは全面、電源ケーブルは後面にそれぞれ接続していきます。
フルサイズサーバーラック完成。
そうそう、これが見たかったんですよ。
ケーブルホルダーのおかげですっきりに見えますが、機器のサイズ長の関係で一部ケーブルが張りすぎてしまうので電源タップの取付位置で調整をすると良いかと思います。
機器後部の電源が挿しづらいため、ラックへ取付する前に機器に電源ケーブルを挿し込んでおくと楽に作業できます。
ケーブル接続部はしっかり固定されるようにしているためか若干きつめなので、ケーブル配置を変えるときの抜き差しは根本の折れに注意が必要です。
まとめ
今回はターリン・インターナショナルさんから2023年6月に発売の
ネットワーク機器メーカー監修 手のひらネットワーク機器をレビューしました。
着眼点の面白さとクオリティの高さから見て取れる本気度、そして最初からフルセット2,000円ではなくガチャガチャ1回500円だから商品が広く行き渡る感じ、非常に楽しい商品でした。
ターリンさんは既に“手のひらシリーズ”で様々な商品を展開されていますが、今後この商品に合わせて更にその周辺機器やグッズがガチャガチャ商品として発売されていくのでは…という期待も感じられますよね。
先述のように売り切れが続出している本商品ですが、おそらく探せばまだ置いているところもたくさんあると思うので、気になる方はぜひすぐ回せるよう100円玉を準備した状態で探してみてください。
それでは、ここまでご覧いただきありがとうございました!
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