こんにちはArennya(@Arennya129199)です!
今回はこちらの商品をレビューしていきます。
1/12 甲虫王者ムシキング
商品について
メーカー:スタジオソータ
発売時期:2023年7月
価格:500円(ガチャガチャ版)/660円(ボックス版)
全4種
懐かしのゲーム筐体を超リアルに再現
2003年から2010年までゲームセンターで大活躍した懐かしのアーケードゲーム“甲虫王者ムシキング”。
今年はサービス開始から20周年となり記念ブックの発売や展覧会の開催、他メーカーからもガチャガチャ商品が発売されるなど、盛り上がりを見せています。
そんな中発売された本作で再現されたのはカードや昆虫ではなくまさかのゲーム筐体で、シールで再現されたリアルな細部と想像以上の大きなサイズはさすがスタジオソータさんといった仕上がりになっています。
POPと画面シートの切り替えで年代を表現
本作はサービス開始初期の2003年から2006年までの4種がラインナップされていますがゲーム筐体は共通のものになっており、上部に取付のPOPと画面シートの内容が違うものになっています。
更に画面シートはそれぞれ4枚封入され、自分の好きなものをディスプレイできる仕様になっています。
ラインナップ・サイズ
ラインナップ
・2003 Ver.
・2004 Ver.
・2005 Ver.
・2006 Ver.
※筐体はすべて共通。それぞれ上部取付のPOP1枚とゲーム画面シート4枚入り。
サイズ
全長 約10.5cm
横 約3.8cm
開封
今回は1つ購入しました。
カプセルも筐体カラーになっています。
もはやスタジオソータさんおなじみの多パーツ。サイズの大型化とカプセルへの収め方を両立する工夫が垣間見えますよね。
こちらは2006 Ver.です。
シールも多数あります。もはやちょっとしたプラモデルですね。
一度シールを貼らずに上部から組み立てていきます。
画面部分のアクリルクリアパーツは両面ともシートを剥がします。
クリアパーツは多少ぶらぶらしますがこれで大丈夫です。
裏面には画面シートを差し込む溝があります。
2006 Ver.は写真の4枚が封入されています。“ポポからのおねがい”をチョイスするところにセンスを感じますが、そうは言ってもゲームをプレイすると必ず見る画面でもあるんですよね。
ですが、“ポポからのおねがい”ではなくいちばんゲーム感の出る画面を入れてみました。
続いては筐体上部の裏面を組み立てていきます。
こちらもシンプルに差し込んでいくだけです。取っ手がよりリアル感を出してます。
最後は筐体下部を組み立てていきます。
コイン投入口やカード取出口がシールではないところもポイント高いですよね。
それぞれ完成したものを組み合わせていきます。
とりあえず組み立て完了です。これだけでも十分なぐらい良いですね。
ここからは一度分解し、シールを貼っていきます。作業的にはむしろここからが本番といった感じです。
まず筐体両横面にロゴシール。
次は操作パネル。実際に見てみると『ここに更にじゃんけんのシール貼るんか…?』という細かさです。
カードリーダー。元々小さいパーツなのに注意書きまでしっかり記載されています。筐体がゴルフコースだとしたらこれはカップみたいな感覚。
そしてじゃんけんシール。めちゃくちゃ小さい上に向きがあるのでよく見ながら貼っていきます。
続いて下部。どの商品でも注意書きシールは雰囲気が出て本当に良いですね。
最後に上部パネル。こちらも操作方法シールが雰囲気を倍増させます。
ついでに画面を“ポポからのおねがい”に入れ替え、再度組んでいきます。
上部にPOPを差し込み完成です。
上部POPによって更にサイズ感が増しました。イメージより相当大きいです。
500円という価格ではありますが、細部はそこそこの着色のみで済ませてしまいそうなところもしっかり再現するこだわりは本当に素晴らしいです。こうなると確かに筐体はそれなりに大きくないと、となりますよね。
下部もシルバーの造形とシールの組み合わせでリアルな仕上がりです。
まとめ
今回はスタジオソータさんから2023年7月に発売の商品、
1/12 甲虫王者ムシキングをレビューしました。
当時実際にプレイしていた方には確実に刺さる商品かと思いますが、それだけに留まらない高いクオリティはミニチュアファンにも一度手に取って見てほしいですし、ゲームセンター関連のミニチュア商品として他の商品と並べても面白いものになるのではと感じました。
ライセンスの問題は多分にあるかと思いますが、この辺のリアルアーケードゲームの再現商品は増えれば増えるほど絶対に並べたくなるので色々見てみたいですよね。
それでは、ここまでご覧いただきありがとうございました!
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