こんにちはArennya(@Arennya129199)です!
今回はこちらの商品をレビューしていきます。
-FORM Series- Leo Void(フォームシリーズ レオヴォイド)
商品について
引用元:スタジオソータ公式X
メーカー:スタジオソータ
発売時期:2024年1月
価格:500円
全4種
Rabbit Voidに続くFORM Series2作目
デザイナー・造型師のArataさんがデザインを手掛けるFORM Series(フォームシリーズ)。
2023年5月に発売された1作目となるRabbit void(ラビットヴォイド)はウサギをモチーフにした軽快なイメージが強く押し出され、様々なポージングを可能にする造形・機構とともに大変な人気を博しました。
-FORM Series- Rabbit Voidのレビューはこちら
続く本作Leo void(レオヴォイド)では魅力的な造形・機構はそのままに前作から一転してライオンをモチーフとした力強いイメージが見られ、FORM Seriesの新たな世界を感じるものとなっています。
互換性のあるパーツで広がる遊びの幅
FORM Seriesは先述の通り今作が2作目となりますが、それぞれのパーツに互換性があるため細かい組み替えが可能となっています。
ボックス版や限定版なども含めると様々なバリエーションのカラーがあり、更に今回新たな造形のパーツが登場したためLeo voidのみならずRabbit voidメインでも今までにない組み合わせのセットを組めたりと、遊びの幅の広がりがはっきり感じられるでしょう。
発売日同日にはRabbit void再販、2月にRabbit void新カラー発売
上記の互換性を意識してか、Leo Void発売日同日には2023年発売のRabbit void第1弾が再販されます。
また同日にはスタジオソータが参画するカプセルトイユニット・まる部からは推し拡張シリーズ『バリア』も発売され、こちらは商品POPにLeo Voidが登場するなど本シリーズを強く意識したものとなっています。
推し拡張シリーズ バリアのレビューはこちら
更に翌2月にはRabbit void第2弾となる新カラー版が発売を控えており、この2か月間はFORM Seriesを楽しむには絶好のタイミングといえます。
ラインナップ
・Magenta(マジェンタ)
・White(ホワイト)
・Sand(サンド)
・Shade(シェード)
開封
今回は3つ購入し、1つは同じものが出ましたので2カラーを紹介していきます。
Sand(サンド)
まずはSand(サンド)が出ました。
ジョイントパーツ以外は既に小分けにされているため、切り離し作業はほとんどありません。
頭部から順番に組み立てていきます。
Rabbit Void同様にシリーズの象徴のような中央部のクリアパーツ。
そしてLeo Voidらしさが際立つ“たてがみ”。
これは良いですね。
続いて胴体に腕、脚を取り付けていきます。
シンプルながら様々な動きを可能にするジョイントパーツはすべて曲面側が胴体を向くように取り付けていきます。
こちらは腕パーツ。平面が腕側に来るようになっています。
ジョイントパーツの向きで腕の開き具合が変わっているのが分かりますね。
前作から引き続き、これは本当に凄い発明だと思います。
Leo Voidのみの仕様なのか不明ですが、前作からの大きな変更点が腰部のジョイントパーツの追加です。
これにより腰部に前後の動きが加えられるようになりました。
見た目にもアシンメトリ感が出ており、個人的には好きです。
次に右脚太ももに前作同様クリアパーツが入ります。
腕同様にジョイントパーツ曲面側を胴体向きに配置し、組み立てていきます。
そしてこちらも前作からのブラッシュアップを感じる脚先。
接地面が増え、直立の安定感が大幅にアップしています。
続いて腕、手を取り付けていきます。
腕はどちらがどちらかやや分かりづらいですが、肘が出っ張っている方が後方に来る配置が正解と思われます。
手も今作は大きなクリアパーツになりました。
最後に頭部を取り付けてひとまず完成です。
Leo Voidには更に尻尾も付いていますが、これは色々な使い方ができそうな雰囲気。
こちらはSand・Shadeに付属のガントレットA。
厚みが出て格好良さが増しますね。
尻尾は下を向けると第3の脚にもなり、安定感が更に増します。
Shade(シェード)
2つ目はShade(シェード)が出ました。
こちらは“たてがみ”の形状がSand・Shadeとは異なるため、印象も大分変わりますね。
ガントレットはMagentaとともにBが付属しており、こちらもシャープな印象です。
被ったらパーツをマシマシにして遊べる
ガチャガチャでは避けて通れない排出被りですが、この手の商品に関してはむしろ遊びの幅が広がるといえます。
このFORM Seriesは各所に3mm穴が開いているため、ガントレットを両腕に付けてみたり、脚先パーツを腕に付けることができます。
尻尾とたてがみをこのように使ってもまだまだ穴が開いているため、あと2つぐらい被っても全然遊べます。
“こんなんなんぼあってもいいですからね系”ホビー。
Rabbit Voidと並べてみる
Rabbit Voidと並べて見ると個々のパーツからしてやはり少し大きい感じです。
とはいえ大まかな部分はほどんと差異がなく、アクセントパーツのみでここまで印象に差を付けているのはシリーズを通しての統一感の出方、取り回しの良さを考えると非常に興味深いですよね。
同日発売、カプセルトイユニットまる部『バリア』との相性が抜群
こちらはスタジオソータも参画するカプセルトイユニット・まる部から同日に発売された“推し拡張シリーズ”第2弾『バリア』。
商品POPにLeo Voidが登場しており、見た目との相性も抜群なものになっています。
スタンドはそのまま本体各所の3mm穴に差すこともできるため、様々な使い方に期待ができますね。
まとめ
今回はスタジオソータから2024年1月に発売の商品、
-FORM Series- Leo Void(フォームシリーズレオヴォイド) をレビューしました。
前作Rabbit voidから一転して力強い印象の姿を見せるLeo voidでしたが、その振り幅の割に大きな変更部位はクリアパーツのみというシンプルさが面白く、ここまで印象が変わるのかという不思議さも感じます。
シンプルが故に互換性や拡張性も高く、今後の新カラーや新デザインがより楽しみになるものになっていました。
Leo Void発売日にはRabbit Voidの再販、そして2024年2月にはRabbit voidの新カラー発売が控えていますので、ぜひこちらも併せて手に取っていただき様々な組み合わせでFORM Seriesを楽しんでみてください。
それでは、ここまでご覧いただきありがとうございました!
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