こんにちはArennya(@Arennya129199)です!
今回はこちらの商品をレビューしていきます。
コニカミノルタ ミニチュアコレクション
商品について
メーカー:ケンエレファント
発売時期:2023年10月
価格:500円
全4種
コニカミノルタ150周年記念商品
本作は1873年に創業したコニカミノルタが2023年に創業150周年を迎えることを記念して製作されました。厳密には1873年に創業したのは合併前のコニカで、光学機器メーカーとしてはコニカの次に長い歴史を持つミノルタとは2003年に合併、現在の体制になりました。
今回の題材はそんな合併以前にそれぞれ販売されていた様々なカメラで、両社の歴史を振り返るようなものになっています。
昭和~平成レトロ商品として見ても面白い
本作の題材となったカメラは1975年~1992年に発売されたもので、実際に使用していたそれぞれの世代の方々は懐かしさで手に取れる一方、触れたことのない世代にとっても昭和〜平成レトログッズとして楽しむことができるのではないでしょうか。
ガチャガチャ商品として見てみても最近は平成レトロ商品が増えてきており、本作でもラインナップされている1992年に発売されたインスタントカメラはそういったコレクションとしては格好のものになっています。
ラインナップ
・KONICA C35 EF / Sakuracolor400(1975年発売)
・MINOLTA α-7000(1985年発売)
・撮りっきりコニカMiNi(1992年発売) / ネガフィルムセット
・撮りっきりコニカMiNi(1992年発売) / ミニフォトアルバム
開封
今回は2つ購入しました。
1つ目はMINOLTA α-7000が出ました。
ラインナップでは唯一のミノルタ製カメラです。
内容物はシンプルで、本体と取り付け・取り外しが可能なレンズの2パーツです。
本体の溝に合わせてレンズを差し込んでいきます。
最近のガチャガチャ製品は本当に親切で、正しい位置でないと溝にはまらないようになっています。
完成しました。
一眼レフとして見ると現在とほぼ変わらないデザインですが、“MINOLTA”の企業ロゴの字体はレトロ感があって良いですよね。
ボタン類を押したりすることはできませんが、細かい文字やボタンのカラー表示はシールに頼らずすべて彩色で再現されています。
レンズはクリアパーツが使用されており、奥行きも感じる作りになっているのでリアリティが増していますね。
後面のファインダーも同じくクリアパーツが使用されています。
横面から見ると立体感があります。
手前側の出っ張り部分に取付用の穴は開いていませんが、自作でストラップとか付けてみたら良いかもしれません。
個人的にはもう少し重量感があると更に良さそうだなと感じました。
続いては撮りっきりコニカMiNi/ ネガフィルムセットが出ました。
内容物はカメラ・ネガ・ネガ収納袋・写真入れの4種です。
カメラはプラ製の本体に紙製の包装がされており、まさに本物そのままという印象。
インスタントカメラに関しては重量感もこれで良いという感じがします。
小さいながらこちらもレンズ、ファインダーはクリアパーツが使用されています。
後面には様々な説明書きがありますが、なんといってもこの絵柄の平成感が凄い。
素材感が本物に限りなく近いネガとネガ収納袋。
袋は本物同様ネガの幅で仕切りがあるため、ネガを切り取って収納します。
ネガを4分割しました。
袋が小さいせいか仕切りの幅が微妙に異なるため、入らない場合はネガの余白を少しずつ切り取って調整していきます。
こんな感じで差し込んでいきます。
収納できました。
ちなみにネガには全て違う写真が描かれていますが、何を撮影したものかまではさすがに分かりませんでした。
最後に現像した写真とネガを入れる袋です。
“世界一新”の字体も平成初期感が凄いですね。
開封時これが何か分からなかったんですが、分かった瞬間が個人的にはいちばんテンションが上がりました。
撮影した写真がしっかり撮れているのか、この袋を開けるまで分からなかったあのドキドキ感が蘇ってくるようですね。
裏面もリアルに再現されていますが、やはり元の素材が同じものだと非常に良いですね。
袋には半分に折りたたんだネガを入れることができます。
ここまで来ると小さい写真も欲しい。
まとめ
今回はケンエレファントから2023年10月に発売の商品、
コニカミノルタミニチュアコレクションをレビューしました。
一眼レフカメラの造形の良さもさることながら、インスタントカメラの本体紙包装や付属のネガと収納袋の出来の良さには特に感動しました。
単なる本体のミニチュア化だけではなくこういった懐かしさをより想起させたり、一方で触れたことのない世代の方にとっても直感的に「こんな面倒な方法で写真撮ってたの…?」と思わせるような細かい仕掛けが非常に面白い商品でした。
それでは、ここまでご覧いただきありがとうございました!
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