こんにちはArennya(@arennya129199)です!
今回はこちらの商品をレビューしていきます。
いきもの大図鑑 かぶとむし05
商品について
メーカー:バンダイ
発売時期:2023年7月
価格:500円
全6種
正統派からコガネムシまで幅広くラインナップ
”かぶとむし”シリーズ第5弾となる今作は南米に生息するリアルでも珍しいサタンオオカブトからコロコロ可愛いダイコクコガネ、更にはおなじみのヤマトカブトムシまで、幅広いラインナップになっています。
また、レア枠としてゴライアスオリエンタリスも存在し、こちらは唯一後翅が付属、各脚の関節が可動する特別仕様になっています。
特に各脚の関節が可動する仕様は“いきもの大図鑑アドバンス ニジイロクワガタ”と同じものになっており、500円商品としてはかなりの力の入れようを感じました。
いきもの大図鑑アドバンス ニジイロクワガタのレビューはこちら
ラインナップが段々マニアックになってきた
第1弾がヤマトカブトムシとヘラクレスの正統派ラインナップだったのに対し、今作第5弾は同じカブトムシだけで見ても非常に表情豊かなメンバーが揃っています。
『知らなかったけど、こんな面白いカブトムシやコガネムシがいるんだな』という新たな発見がリアルな造形とともに見られると同時に、正統派カブトムシのフィギュア商品は多数あれど今回のラインナップはおそらく世界でもこれだけと考えると、コレクション的にも非常に面白く感じます。
この手の商品がシリーズを追うごとに種類が多様化していくのは必然だとは思いますが、結果的にマニアックで魅力的なシリーズになっているのではないでしょうか。
ラインナップ
・サタンオオカブト
・ケンタウルスオオカブト
・ビルマニクス(ビルマゴホンヅノカブト)
・ダイコクコガネ
・ヤマトカブトムシ(赤褐色)
・ゴライアスオリエンタリス
開封
今回は2つ購入しました。
同じ商品でもラインナップによってカプセルのサイズが違いますが、このパターンも最近良く見られるようになってきましたね。
ダイコクコガネ
1つ目はダイコクコガネが出ました。
サイズは小さめ、脚も短めです。
まず触角を取り付けていきます。いきもの大図鑑シリーズすべてに共通することですが、触角や脚の接続部には“L,R”の左右表示と前側から取り付けしていく順番の数字が記載されていますので、『どっちがどっちだ?』となったらこちらを確認することをオススメします。
ダイコクコガネの触角接続部は下側にあります。
各脚を接続していきます。
“いきもの大図鑑シリーズ”は価格的にも造形的にも完全に大人向け商品だと思いますが、この脚のリアルな造形なんかは特に『なんでこんな形なんだろう?』という見方をしていくと、虫や生物が好きな子供にとっても非常に良い教材になりますよね。
完成しました。
“かぶとむし”シリーズでは珍しい、コロコロ可愛いタイプですね。
他のカブトムシ同様上翅も開きます。
後翅・スタンドもしっかり取付可能で、対応サイズは別売の小サイズになります。
ゴライアスオリエンタリス
続いて2つ目はレア枠のゴライアスオリエンタリスが出ました。大きいサイズのカプセルでも一杯になるサイズ。
先述のとおり、ゴライアスオリエンタリスのみ後翅が付属しています。
過去のかぶとむしシリーズに付属していた後翅と見比べると色や大きさがやや違いますね。
こちらも触角と各脚を取り付けていき完成です。
模様がめちゃくちゃリアルです。
ゴライアスオリエンタリスのみ各脚の関節部が可動します。後翅が付属していることも考えると、かなり力が入っている感じがしますね。
後翅・スタンドの取付
上翅を開き、付属の後翅を取り付けていきます。
迫力がスゴい。
再現商品として見る分にはとても良いんですが、このサイズがこちらに飛翔してきたら泣きますよね。
スタンドは現在サイズ毎に別売されていますが、過去作のものでも使用可能です。
サイズ比較
今回引いた2種はちょうどラインナップの中でも一番大きいものと小さいものでしたので、並べてみました。ゴライアスオリエンタリスはダイコクコガネの約1.5倍程度のサイズがあります。
“いきもの大図鑑アドバンス”のニジイロクワガタはちょうど中間ぐらいのサイズ感。ゴライアスオリエンタリスが大きすぎてニジイロクワガタがちょっと可愛く見える感じになりますね。
過去作、“かぶとむし02”のヘラクレス・リッキーと比較するとツノを除くとほぼ同じサイズでしたが、ゴライアスオリエンタリスは横幅がある分存在感が凄いですね。
まとめ
今回はバンダイさんから2023年7月に発売の商品、
いきもの大図鑑 かぶとむし05をレビューしました。
ヤマトカブトムシ・ヘラクレスの正統派がラインナップを占めた初期シリーズから時が進むに連れどんどんマニアックになっていくラインナップはむしろこのシリーズの魅力を深めているとも言え、『これ、もはや全部カブトムシ関係ないでしょ』ぐらいのラインナップが揃うところまで可能な限りずっと続いていってほしいと感じます。
これも“いきもの大図鑑”元来の造形クオリティの高さがあるからできることですので、“かぶとむし”シリーズに限らず今後も要注目ですね。
それでは、ここまでご覧いただきありがとうごさいました!
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