こんにちはArennya(@Arennya129199)です!
今回はオリジナル性溢れるこちらの商品をレビューしていきます。
部分イクラ
部分イクラ 商品について
メーカー:スタンド・ストーンズ
発売時期:2024年6月
価格:400円
全5種
謎のカプセルトイブランド・灰色メロンの第1作目
2024年6月7日、本作の発売と同時に設立のプレスリリースを発表した謎のカプセルトイブランド・灰色メロン。
企画、デザインを担う株式会社gray parkと製造、販売を担う株式会社スタンド・ストーンズがタッグを組む本ブランドは商品のメインターゲット層を大人としている・『本格的にヘン!』をテーマとした特異なデザインのオリジナル商品制作を標榜しているなど、早くも面白そうな予感しかしない要素が並んでいます。
注目の商品に関しては既に本作“部分いくら”を含む3商品が発表されており、7月には“時空的漂流 ナゾパゴス島”、8月には“発射っ!”が発売されます。
突如のプレスリリースからの3か月連続商品発売とスタートダッシュにも意気込みが感じられ、今後の動向が非常に楽しみですね。
“ヘン”なものをハイクオリティで作る面白さ
本作“部分イクラ”はそのオリジナル性だけでも十分商品として成立している感じがありますが、やはり注目すべきは各ラインナップに共通してくっついてくるイクラのクオリティの高さです。
心なしか潰れないように少し優しく触ってしまうような本物によく似たイクラのクリア感や色味、各ラインナップで異なる形状をイクラで上手く表現するデザインなど“ヘン”なものを本気で・ハイクオリティに作ろうという雰囲気が伝わってくるところがとても良く、ガチャガチャというある種ニッチな販路だからこそ出来た商品とも感じます。
実在する商品のミニチュアも同様にハイクオリティで集めていて非常に楽しいものですが、ぜひこういった突き抜けたオリジナル性&ハイクオリティな商品と両輪でのガチャガチャ業界の盛り上がりを期待したいところです。
部分イクラ ラインナップ
・イクラフィギュア
・イクラフンコロガシ
・イクラリップ
・イクラ考える人
・イクラ赤べこ
部分イクラ 開封
今回は2つ購入しました。
まずはPOPでメインを張っているイクラフィギュアが出ました。
胴体、というか着衣がイクラに置き換わっていますね。
某ブロックのキャラクターのような見た目でPVC製なのが逆に新鮮ですね。
あちらは腕と腰部が可動しますが、こちらは首のみ可動します。
そして肝心の“部分イクラ”はクリア素材&色味のおかげで想像以上にリアル。
内部の赤みまでしっかり再現されています。
これだけ見たら本当に意味が分からない画、だけどそれが良いんですよね。
2つ目はイクラ赤べこが出ました。
考える人なんかもそうですが、既存の作品の置き換えという意味ではこちらの方がインパクトを感じますね。
こちらは首をボールジョイントではめ込むタイプになっており、回転が可能です。
本当に首が揺れる大型・高価格バージョンも見てみたい。
首を外すと自立するイクラになります。
TAMA-KYU社のマタギフィギュアと組み合わせてイクラ赤べこを可愛がって遊べます。
こういったリアルフィギュアと同居させると更に異様さが際立ちますね。
部分イクラ まとめ
今回はスタンド・ストーンズから2024年6月に発売の商品、
部分イクラをレビューしました。
突き抜けたオリジナル性とそれを形にする商品クオリティの高さから作り手の熱意が感じられる、非常に面白い商品となっていました。
先述通りこの“部分イクラ”から始動したばかりのカプセルトイブランド・灰色メロンからは今後連続で2商品の発売が予定されていますが、この雰囲気だとどちらも期待して良いのではないでしょうか。
また本作“部分イクラ”も既存のものの一部をイクラに置き換えといったシンプルなルールですので、他のイクラ○○やイクラ以外のものに置き換わったシリーズなどもいずれ見てみたいと感じました。
それでは、ここまでご覧いただきありがとうございました!
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