こんにちはArennya(Arennya129199)です!
今回はこちらの商品をレビューしていきます。
つかんでディスプレイ!クレーンゲームマシーンマスコット~カスタムver. ~
クレーンゲームマシーンマスコット 商品について
メーカー:トイズスピリッツ
発売時期:2024年8月
価格:500円
全5種
クレーンゲーム筐体を精巧に再現
録音再生が可能なCDプレイヤーや実際に水が出せる水道など、思い付いても商品化には至らなさそうなミニチュア商品をことごとく形にする面白ガチャガチャ商品メーカー・トイズスピリッツ。
そんなトイズスピリッツが今回放つのはクレーンゲーム筐体を精巧に再現したミニチュア商品となっており、外装はもちろんアームやボタン類・取出口まで、“そこまでやるか…”と驚くようなこだわりが各所から感じられます。
拡張パーツで更に楽しめる
本作はクレーンゲーム筐体4種(4色)と拡張パーツ1種、計5種のラインナップで構成されています。
当然ながらクレーンゲーム筐体は1つ欲しいところですが、やはり本作の大きな魅力となるポイントは拡張パーツです。
拡張パーツは光る筐体上部・音声付きの筐体下部のほか謎のネコ風ミニフィギュアとポスターシールから構成されており、筐体パーツからのアップグレード感はもちろん、ミニフィギュアとポスターシールを用いての写真撮影時のリアリティ向上など、抜群の拡張性が感じられます。
また拡張パーツにはアームやガラスこそ付属していないものの枠組みパーツは付属しているため単独でも筐体の組立ができ、筐体&拡張パーツで2台並べてディスプレイすることも可能となっています。
#C-plaのみ限定版が販売
本作はガチャガチャ専門店#C-pla(シープラ)のみラインナップが一部異なる限定版での販売となり、カラーの1種・レモンイエローには“#C-pla”のロゴが入っています。
デザインの一部には#C-plaの店舗イメージにある惑星が象られており、以下で紹介するのもこの限定版となります。
こちらは完全に好みが分かれる上に店舗が近くにないとそもそも購入できないなどの問題もありますが、特別感を味わいたい方はぜひ#C-plaにて限定版を狙って購入してみてください。
クレーンゲームマシーンマスコット ラインナップ
・ピンク
・ライトブルー
・レモンイエロー(#C-pla限定版はロゴ入り)
・グリーン
・拡張パーツセット
クレーンゲームマシーンマスコット 開封・組立
今回は2つ購入しました。
まずは通常のクレーンゲーム筐体から見ていきます。
パーツ数は比較的多めです。
最近のトイスピ製品はソフトクリームメーカーマスコットといい開封した瞬間から気合を感じますね。
まずは筐体下部に枠組みパーツを差し込んでいきます。
筐体側の差し込み穴には形状の差異がありませんが、前面と後面で枠組みパーツが異なるためよく確認しながら差し込んでいきます。
前面には非対称形状の枠組みパーツを横面のみガラスを差し込む溝が入る向きで挿入します。
これは正面のガラスが開閉するためですね。
後面にはどちらにもガラスを差し込む溝が入る対称の形状の枠組みパーツを挿入します。
差し込み位置や向きを間違えると抜き取るのになかなか苦労するため、ここは一発で決めましょう。
続いて横面のガラスは両面にシートが貼り付けられているため剥がしておきます。
枠組みパーツに沿って各パネルを差し込んでいきます。
形になってきましたね。
後にアームの取付等をするため前面パネルを開閉しますが、このとき干渉するスティックを事前に外しておきます。
しっかり固定されているため根元を折らないように上に真っすぐ引き抜きます。
また透明で小さいため、紛失にも注意ですね。
次にアームを組み立てていきます。
アームはショートとロングの2種類付属という欲張り設計。
こちらは拡張パーツのみで筐体を組むときにも役立ちます。
アーム基部のネジを外していきます。
極小ネジのため精密ドライバーがあると良いですね。
ネジを外したら隙間にマイナスドライバーを突っ込み、少しずつ開いていくと分解できます。
形状に沿うように各アームをセットしていきます。
もはやちょっとした作業ですね。
作業の手間以上に製作側の手間やコストが気になりながら完成しました。
アームは筐体上部の溝に差し込み、90度回転させて固定します。
こちらは筐体上部を本体にセットする前後、どちらのタイミングで取り付けても問題なさそうです。
最後に外しておいたスティックを戻して完成です。
こちらはレモンイエローの#C-pla限定バージョンです。
ボタン類や取出口も細かく再現されていますね。
ちなみにこの筐体ラインナップ各種にも電池蓋がありますが、開けてみると何も入っていません。
続いては拡張パーツセットですが、セット構成だけで見ると筐体に入っているアーム・ガラスの代わりにミニフィギュアとポスターシールが付属しています。
従って筐体を別で持っている場合は上部・下部を入れ替えるかアーム・ガラスを取り付けると一式が完成します。
筐体上部は背面にスイッチがあり、こちらをONにすると前面パネルが点灯します。
よく見ると内部にも光が入る設計になっており、これが非常に良いですね。
そして下部は赤ボタンを押すと音声が流れます。
音声はクレーンゲームの一連の流れに沿ったものとなっており、本記事冒頭の動画で確認できます。
ガラスパーツが無いことさえ気にならなければ筐体&拡張パーツセットで2台並べることもできます。
この手のアイテムはやはり並べてなんぼみたいなところありますよね。
クレーンゲームマシーンマスコット まとめ
今回はトイズスピリッツから2024年8月に発売の商品、
つかんでディスプレイ!クレーンゲームマシーンマスコット~カスタムver. ~
をレビューしました。
ガチャガチャ商品にも関わらず仕様がどんどん複雑化しているような気がする最近のトイスピ製品ですが本作ももれなくそういった雰囲気があり、さらに本作に至ってはプラモデルのような組み立ての楽しさまで感じられるものとなっていました。
内部の空間をやや広くとった感じのある筐体のバランス感も良く、(それでもサイズは限られますが)自分の入れたいグッズや自作のポスターをセットすると更に楽しめるのではないでしょうか。
また拡張パーツセットの拡張感は本当に抜群ですので、気になった方は筐体ラインナップと併せてぜひ手に取ってみてください。
それでは、ここまでご覧いただきありがとうございました!
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