こんにちはArennya(@Arennya129199)です!
今回はこちらの商品をレビューしていきます。
華胥奇譚録 無鵺(むや) 其ノ弐
商品について
メーカー:スタジオソータ
発売時期:2023年4月
価格:500円
全4種
華胥奇譚録は『かしょきたんろく』と読みます。
デザインは造形師集団「Frog Tree」さんが担当され、ドラゴンの造形の格好良さと可動部が22箇所という動きの良さ、カラーリングのバリエーションが特徴的です。
ガチャガチャ商品としては第2弾ですが、こちらも他のスタジオソータさんオリジナルデザイン商品同様にボックス版限定の商品等、別のカラーシリーズが公式ストアで販売されています。
作りこまれた世界観
この作品は特に設定の強いこだわりが感じられる部分が多く、説明書を加工をすると小さな本になるなど、とても魅力的な世界観を作り出しています。
これは“無鵺は文章から生まれる”という本に紐付いた設定からくるものなんですね。
他作品と同一の世界観を共有している
同じくスタジオソータさんからガチャガチャ商品化、「Frog Tree」さんがデザインを担当されている華胥綺譚録 已己巳己(かしょきたんろく いこみき)はこちらの無鵺に先行して2021年9月に発売されたものですが、タイトルの通り同一の世界観を共有しており、どちらも華胥という国を舞台としています。
現段階ではそれぞれストーリー上での直接の繋がりはありませんが、今後の展開も楽しみなところとなっています。
ラインナップ・サイズ
ラインナップ
・天涯(てんがい)
・叢雲(むらくも)
・紫苑(しおん)
・御伽雪(おとぎゆき)
※天涯・叢雲はカラー仕様、紫苑・御伽雪はクリア仕様
無鵺シリーズは基本的にカラー仕様・クリア仕様がそれぞれ2種の構成になっています。
過去のシリーズの各カラーにもこのようなネーミングがされており、この辺りにも強いこだわりが感じられますね。
サイズ
全長約15cm・全高約7cm
開封
今回は二つ購入しました。
まず1つ目から。こちらは“叢雲(むらくも)”ですね。
22箇所可動するということで、パーツはそれなりの数あります。
基本的には鉄アレイ型のボールジョイントで各部位をつなげていきます。
公式でも言及されていますが、パーツが固く差し込みが難しいときはドライヤーやお湯で少し温めると差し込みがしやすくなります。
各部位が完成しました。
そして…
完成しました。色付きのバージョンはどれも配色が素晴らしいですね。
各アングルから。
格好良さ・可愛さ・不気味さなど様々な印象を受けますね。
スタジオソータさんの商品ではおなじみ、二足でもしっかり自立します。
それでは2つ目も見ていきます。
“御伽雪(おとぎゆき)”が出ました。
こちらはクリアパーツで構成されていますので、特にパーツの紛失に注意が必要です。
意外と袋の中に残っていたりしますからね。
完成しました。
クリアパーツは塗装がないせいか少し固い感じがあり、初見だとパーツが入らず組み立てに1時間ぐらいかかることがあるので、冬場の寒い場面等だと温めたほうが本当に楽かもしれません。
“叢雲”と“御伽雪”。
じゃれあっています。こう見るとまるで子供みたいですね。
まとめ
今回はスタジオソータさんから2023年4月に発売の
【華胥奇譚録 無鵺(むや) 其ノ弐】をレビューしました。
組み立ての楽しさと、組み立て後のポージングやディスプレイの面白さはガチャガチャ商品というより、もはやプラモデルを組み立てている感覚があります。
また、豊富なカラーバリエーションでパーツのミキシング、あるいはオリジナルの塗装など、幅広い楽しみ方ができるのではないでしょうか。
華胥を舞台とした作品たちの今後の展開、あるいは新たなキャラクターの登場にも期待しつつ今後も情報を追っていきたいと思います。
それでは、ここまでご覧いただきありがとうございました!
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