こんにちはArennya(@Arennya129199)です!
今回は私が特に好きな商品メーカーの一つ、スタジオソータさんの製品についてご紹介していきたいと思います。
そもそも私がガチャガチャにハマるきっかけになったのがスタジオソータさんの商品だったのですが、初見のインパクトは相当強く、当時高いと感じていた500円の商品を迷わず購入するほどでした。
そんなスタジオソータさんの商品の中でも特に魅力を感じる部分を紹介させていただきたいと思います。
スタジオソータ製品の魅力
スタジオソータさんはアニメ原作の商品やミニチュア商品を手掛ける一方でオリジナルデザインの商品を多数手掛けており、この点が大きな独自色を生み出しています。
今回ご紹介するのはこのオリジナルデザインの商品についての話になりますが、“フィギュアは好きだけどガチャガチャ商品には求めていない”といった方には特に新しい世界が見えるのではないかと思います。
それでは、まずは商品のクオリティに関わる部分から紹介していきたいと思います。
商品の質が良い
500円の商品といえど、ガチャガチャ製品の出来に期待は禁物…。
そんなイメージが一瞬で消えるほど商品の質が良く、商品によってはちょっとしたプラモデル程のパーツ数があるほど精細な作りになっています。
接続部に安定感がありつつ、可動部はしっかり動くこと、そしてほとんどのオリジナルデザイン商品が二足でもしっかり自立するので、ディスプレイにも適しています。
デザインが良い
更になんと言っても数々のクリエイターさんの手掛けるキャラクターデザインが非常に魅力的です。
可愛いものから格好良いもの、ちょっと不気味なものまで、今まで見たことのない新しいキャラクターたちをガチャガチャ売り場でふと見かけると、“ぜひ実物を見てみたい”という気持ちにさせられます。
また、同封の説明書には商品のコンセプト等が詳細に記載されており、ここまで真剣に読むガチャガチャ説明書は他にはないのではないかと思っています。
カラーバリエーションが豊富
オリジナル商品のほとんどには多数のカラーバリエーションがあり、特定の色を狙っても良し、シリーズ全部集めても良しの面白さが両立しています。
スタジオソータさんの商品は公式ストアや一部ホビーショップ等でボックス版も展開されているので、“コンプリートしたいからこちらで買おう”といった、ちょうど良い買い方を選べるのも魅力です。
オススメのスタジオソータ商品5選
ここからは私が特にオススメのスタジオソータさんの商品を5点紹介したいと思います。
浪漫幻鳥
浪漫幻鳥は作家のムラマツアユミさんがデザインされた、空想生物図鑑シリーズの3作目となる作品です。
こちらでも詳しくレビューしています
現在までに多数のカラーが発売されており、塗装・造形の細かさ、しっかりした作りで『本当に500円でいいの?』と思わされます。
先述のガチャガチャにハマるきっかけになった作品が何を隠そうこの作品なのですが、未だにこれを超えるものはないと感じています。
空想生物図鑑シリーズはその他の作品も非常に素晴らしく、今後の新カラーや新デザインの商品も楽しみなところです。
華胥奇譚録 無鵺
華胥奇譚録 無鵺はFrogtreeさんが手掛けた作品で、浪漫幻鳥と同様、現在までに多数のカラーバージョンが販売されています。
同梱されている説明書を読むとよく分かりますが、本作は作品のコンセプトから一歩踏み込んだ設定が特にしっかりしており、個々の商品だけでなく作品全体として楽しめるような構成になっています。
商品自体も非常に良く出来ており、各関節部にはジョイントパーツが使用されているため可動域が広く、様々なポージングが可能です。
不気味さの中にどこか可愛さもあり、とても魅力的な作品です。
-FORM Series- Rabbit Void
-FORM Series- Rabbit Voidはデザイナー・造形師のArataさんが手掛けた、ウサギをモチーフにしたフォルムが印象的な作品です。
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可動箇所は16箇所となっており、身軽なイメージそのままの様々な動きが単独でも可能な上、スタンドも使用可能なので更にポージングの幅が広がる出来になっています。
2024年1月にはシリーズ新作、-FORM Series- Leo Void(フォームシリーズ レオヴォイド)の発売が決定しています。
ライオンがモチーフの新デザインながら各パーツはラビットヴォイドとも互換性があり、パーツを組み換えてオリジナルのデザインにできるなど、新たな遊びの幅の広がりに期待が持てそうです。
また、続く2024年2月には新カラー4種を揃えたRabbit Void第2弾の発売も控えており、こちらも今から楽しみですね!
紡ギ箱
紡ギ箱は造形作家Yoshi.さんが手掛けている一連のシリーズで、ストーリーの進展とともに新たなキャラクターがラインナップされていくなど、今回紹介している各作品の中でも特に世界観の充実した作品となっています。
複雑な造形・多パーツの大型フィギュアから単純な造形のどこか可愛らしいフィギュアまで種類は多彩で、ダークな世界観が好きな方には得におすすめしたい作品です。
桀戮子 -アラクネ-
桀戮子 -アラクネ-はクリーチャーアーティストのチビタンクさんが手掛ける作品で、娘毒(こどく)シリーズと銘打たれたシリーズ中の1作です。
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これまで紹介してきた作品の中でも珍しい“ヒト”がモデルになっているため際立つ部分でもありますが服装の細かい造形が特に素晴らしく、出来の良さより前に製作コストが気になってしまうようなクオリティの高さが他作品同様この作品でも感じられます。
更にフィギュア背面に取付の拡張パーツ“武装”の動かして遊べる感じや写真撮影の面白さが飛び抜けて良いため、ラインナップは別ですがぜひセットで手に取ってみてほしいと思います。
まとめ
今回はスタジオソータさんの商品の魅力とオススメの商品についてレビューしました。
500円商品の枠に収まらない高いクオリティと今までに見たことのないキャラクターデザインの魅力はカプセルトイの世界では本当に唯一無二であり、どの作品もぜひ実物を手に取って見てみてほしいと思います。
またスタジオソータさんの商品には他にも魅力的なものが多数ありますし、更に今後現れるであろう新たな魅力を持った商品にも期待しながら情報を追っていきたいと思います。
それでは、ここまでご覧いただきありがとうございました!
Arennya
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