こんにちはArennya(Arennya129199)です!
今回はこちらの商品をレビューしていきます。
空想生物図鑑Ⅱ 神鹿(しんろく) ~四季彩麟~
商品について
メーカー:スタジオソータ
発売時期:2024年4月(再販)
価格:500円
全4種
2021年に発売の人気作が2年半越しの再販
2019年に第1弾となる『古代甲冑魚』からスタートした人気シリーズ、ムラマツアユミさんの空想生物図鑑。
直近ではガチャガチャ商品とは思えない巨大さと奥行きのある和彫りが素晴らしい最新作『祀宮龍(さいぐうろう)』、また多彩なカラーリングと各所の細かすぎる造形が魅力の3作目『浪漫幻鳥(ろまんげんちょう)』など、ガチャガチャ商品の域を越える素晴らしい作品を連発しています。
空想生物図鑑IV 祀宮龍(さいぐうろう)のレビューはこちら
空想生物図鑑Ⅲ 浪漫幻鳥(ろまんげんちょう)のレビューはこちら
今回、そんな空想生物図鑑シリーズの2作目となる『神鹿(しんろく)』が2021年11月の再販以来、約2年半ぶり2回目の再販となります。
店舗の充実度や訪れるタイミングによって入手難度が大きく左右されるガチャガチャという販路において人気の出た商品が再販されることはままあることですが、2年半もの期間が空くことは珍しく、本作の再販を要望する声が多かったことが伺えます。
角と体のバランス感、腹部の透かし彫りが素晴らしい
空想生物図鑑シリーズの魅力のひとつにガチャガチャ商品とは思えないスケール感の大きさがありますが、本作では鹿の特徴ともいえる角が2本合わせて体長と同じ程度の巨大サイズとなっており、細身の体とのバランス感は見ていて飽きが来ません。
また通常のガチャガチャ商品であれば埋めてしまうであろう腹部の細工箇所にはしっかりと空間があり、こだわりを感じる透かし彫りの綺麗さはもちろん、ガチャガチャ商品としてこれを実現したムラマツさんやメーカーの熱意やこだわりが強く感じられます。
ラインナップ
・桜麟<春宴>
・爽麟<海凪>
・煌麟<月夜>
・雪麟<氷箔>
開封
今回は1つ購入しました。
カプセルはスタジオソータ500円商品おなじみの大サイズですが、内容量は比較的落ち着いている印象。
こちらは桜の時期にぴったりな桜麟<春宴>ですね。
組立は比較的シンプルなものとなっており、空想生物図鑑シリーズを最初に手に取る場合にも適していると感じます。
また接着剤は推奨とありますが、必須で使用してしまっても良いかなと思います。
接着剤を使用する場合、尻尾のみ先に取付してから後脚を固定するよう注意が必要です。
その他箇所は基本的に順番に取付をして問題ありません。
スタンドは左後脚を差し込みながら腹部を支持するものになっています。
完成しました。
既に骨になっている頭部と大きくなった角は長い時を生きているイメージが連想されますね。
角と体のアンマッチともいえるバランス感。これなんですよ。
この部分だけでもガチャガチャ商品においては500円以上の価値があるのでは…と思わせる腹部の透かし彫り細工。
しっかり向こう側が見通せる空間にはどれだけの手間がかかっているのか…。
その他の箇所も細かい造形やペイントが見られますので、各所ごとにじっくり眺めてみるのも楽しいですね。
まとめ
今回はスタジオソータから2024年4月に発売の商品、
空想生物図鑑Ⅱ 神鹿(しんろく) ~四季彩麟~をレビューしました。
店舗での購入タイミングを逃してしまったガチャガチャ商品は買いたくても買えない状態に陥ることが多々ありますが、ここへ来ての2年半ぶりの再販はまさに待ちに待ったタイミングといったところで、この期間中気になっていた方や店舗でちょうど見かけて気になっていたという方はぜひ手に取って実際に触れてみてほしい商品となっています。
また既発の空想生物図鑑シリーズとも親和性が感じられるため祀宮龍や浪漫幻鳥とともに並べてディスプレイしても非常に映えますので、他シリーズもぜひチェックしてみてください。
それでは、ここまでご覧いただきありがとうございました!
コメント